豆知識
「春眠暁を覚えず」という言葉は、春の朝は眠くて起きられないという意味で使われます。しかし、この言葉は実は中国の唐代の詩人、孟浩然(もうこうねん)が詠んだ詩から引用されています。
詩の内容
孟浩然が詠んだ詩は「春曉」(しゅんぎょう)というもので、正確には「春眠不覚暁の寝残(しんざん)」という表現が使われています。詩の中では、春の朝に鳥の声を聞くと目が覚め、一方で春の夜は夜更けまで花見を楽しんで眠くなって寝過ごすという内容が描かれています。
古今東西に連なる季語
孟浩然が詩に使った「春眠不覚暁の寝残」という表現は、その後日本にも伝わり「春眠暁を覚えず」という季語として知られるようになりました。季語とは、季節を表す言葉で、俳句や短歌など、日本の古典的な詩歌に欠かせない要素の一つです。古今東西に伝わる季語の数々は、それぞれの国や地域の文化や自然を表現し、詩や歌に生かされています。
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