豆知識:
日本の戦国時代に活躍した武将、毛利元就は、戦国時代の様々な武器や甲冑を所有していました。中でも有名なのは、彼が水に浮かぶように作られた甲冑です。
毛利元就は、中国の武将、曹操が関羽の死後、水軍を使って敵を翻弄したことを知り、それを参考に水陸両用の甲冑を作り上げました。この甲冑は、水に浮かぶように作られたので、泳いでいるように見え、敵を驚かせたこともあったと言われています。
詳細:
毛利元就の甲冑は、水に浮かぶために、特殊な装飾が施されています。まず、鎧は多くの革の胴板の層を重ねて作られ、その重さを軽減するために、葦の茎を編んだ漂浮材を作り、鎧の内側に縫い付けました。
また、甲冑の関節部分は、やわらかい皮革で覆われており、水の抵抗を減らすために、金具も減らされ、アーチ状に湾曲した形状になっています。さらに、鎧の表面にもスムーズな塗装が施され、水流を抑えるために、細かい凹凸が加えられました。
毛利元就自身も、この甲冑を使用し、数々の海戦で勝利を収めました。また、この甲冑は、家臣の筒井氏から、江戸時代初期に造られた小型の模型が残され、現在でも保存・展示されています。
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