カンヅメという漢字は、本来は「木枯らし」と書くべきだった

カンヅメとは

「カンヅメ」という漢字は、凍りついたアイスバーンや路面に転倒することを指す言葉です。

本来の意味

しかし、本来「カンヅメ」と書くべき漢字は「木枯らし」でした。

木枯らしは、冬に吹き荒れる季節風を指します。その際、枯れ木の葉が舞い散る様子を自然に見て木枯らしが名付けられました。

なぜ変わったのか

カンヅメが本来の意味から逸脱した理由は、主に江戸時代以降にアイススケートの文化が進んだためです。

滑るための道具が普及すると、滑る場所も増え、駅や商店街などでアイスバーンが作られるようになりました。そして、アイスバーンで滑っている人が転倒する様子が「カンヅメ」と形容されるようになり、漢字も「凍積」という字が当てられました。

しかし、アイススケート文化がまだ根付かなかった時代には、滑ることなく凍えた地面や路面を指すのが「カンヅメ」といい、「木枯らし」は風を指す言葉であったことが、この言葉の歴史に残されています。


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