サケの「帰巣本能」とは?

サケが生まれた川に帰る理由

サケは卵から孵化して、海で数年間生活する魚ですが、ある時期になるとサケが生まれた川に戻ってくる現象が起こります。これを「帰巣」といいますが、その理由には「帰巣本能」が働いていると言われています。

帰巣本能によって川を特定する

サケの帰巣本能は、生まれた川の匂いや水温、地磁気などを記憶しており、それを頼りに川を特定します。この帰巣本能は、一度海に出たサケでも再び生まれた川に帰ることができるようになっています。

帰巣のために命を犠牲にすることも

サケは川に戻るために、水の流れに逆らって上流に向かいます。そのため、急流や滝を登る必要があり、その間には多くのサケが命を落とします。また、帰巣が終われば、多くのサケは繁殖によって死ぬため、生涯で一度だけの帰巣が命取りになることも珍しくありません。

ちなみに、サケの帰巣は毎年同じ時期に起こるため、漁獲量の調整や保護、観察などにつながっています。


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