日本人の約7割は自分の血液型を知っている

血液型と性格の関係性

日本では、血液型と性格に関係があるとされることが一般的に信じられています。これは、昭和初期に心理学者・岡崎久彦博士が提唱したもので、その後マスコミや書籍で取り上げられ、広く知れ渡るようになりました。

血液型による性格の分類は以下のようになっています。

  • A型 : 真面目で几帳面で、細かいところまで気が回る。周囲への気遣いができる反面、神経質になりがち。
  • B型 : 自由奔放で創造力に富み、独特のセンスを持つ。一方で、衝動的な一面もあるため、短期的な思考に偏りがち。
  • O型 : 積極的で現実的な思考を持ち、リーダーシップがある。しかし、プライドが高く、固い性格であることがある。
  • AB型 : 繊細で感受性が高く、創造力と現実的な思考力の両方を持っている。でも、自己中心的で、周りの人に理解されにくいことも。

ただし、このような血液型と性格の関係性は科学的に証明されているわけではありません。そのため、血液型によって人を評価することは、個性や成長過程に大きな影響を与えかねないため注意が必要です。

血液型が言われる由来

血液型と性格の関係性が広まった背景には、実はある歴史的な出来事があります。

それは、第二次世界大戦中の日本。当時、輸血を受ける際に、自分と同じ血液型の人からしか輸血できないという風潮が広まりました。そのため、自分の血液型を知っておくことが大切だったのです。

その後、輸血以外の分野でも血液型が注目されるようになりました。岡崎博士が提唱した血液型と性格の関係性は、当時の経済情勢が背景にあったとされています。つまり、大企業の採用試験において、「O型であることが求められる職種が多く、B型は好き嫌いの分かれる職種に就きやすい」「A型は優秀だが、肝心の人間性が欠けていることが多い」といった表現が使われるようになったのです。

その後、日本では血液型が自己紹介や恋愛、総合格闘技の選手紹介やキャラクター設定など、様々な場面で使われ、定着していきました。


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