七夕の由来

背景

七夕は、牽牛星(しし座α星)と織女星(こりひめ星)が1年に1度、天の川を渡り会う日とされています。この2つの星は、古代中国の伝説に登場する牛郎と織女の物語に由来しています。

牛郎と織女の物語

牛郎は、天の川の南側に住む牛飼いでした。ある日、天の川を渡って北側の上界に住む天帝の娘・織女と出会い、恋に落ちます。二人は結婚し、幸せな日々を過ごしますが、織女は天帝の許しを得て、天国に戻るよう命じられてしまいます。

牛郎は、悲しみに暮れますが、牛たちに言われるがままに牛の皮を裁ち、糸車を作りました。そして、織女に会うことを願い、天の川を渡って織女のもとへ行きます。織女もまた、懐かしい夫に会いたくて、天の川を渡ります。

しかし、天帝は2人の再会を許さず、天の川を跨ぐ塩橋を造って、2人を隔ててしまいます。牛郎と織女は、2人きりで星空を見ることを許され、一年に1度だけ会いに来るという約束をします。それが、七夕の由来になっています。

日本における七夕

日本に七夕の伝承が伝わったのは、奈良時代に遣唐使が中国から持ち帰った詩や文学の中に、牽牛星と織女星の物語があったためだと言われています。

また、江戸時代には、七夕に短冊に願い事を書いて笹の葉に飾る習慣が生まれ、現代でも今もなお続いています。


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