ロシアのマトリョーシカとは?
マトリョーシカは、ロシア発祥の伝統的な人形で、木製の中に中に次々と小さな人形が入っています。外側の人形は女性の形をしており、彩色も美しく、デザイン性も高いことから、世界中で観光客にも人気があります。

マトリョーシカの起源
マトリョーシカの起源については明確には定まっていませんが、19世紀にはすでに存在していたといわれています。当時のロシアでは、子供たちにあてた学習玩具として広く使われており、中に詰まった小さな人形を取り出したり、数えたりすることで、数の学習をすることができました。
子供向けだったはずのマトリョーシカに何があったのか?
しかし、実はマトリョーシカは最初は子供向けの玩具ではなく、危険な美容薬の容器だったと言われています。18世紀半ばには、肌を美しくするために人々は水銀を含む薬剤を使っていましたが、その薬剤を入れるための容器としてマトリョーシカが用いられていたのです。
マトリョーシカが玩具として広がった理由
その後、水銀が危険なものであることがわかり、その容器も不要になったことから、マトリョーシカは徐々に忘れ去られていきました。しかし、19世紀に入ると、ある画家が子供たちにあてた教育玩具として再び復活させたのです。そして、現代に至るまで、マトリョーシカは世界中で愛される伝統的な人形として広まっているのです。
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