1040年代に完成したサンマルコ寺院は、建築家がとった特殊な工夫によって、内部に奇妙な光景が生まれる

サンマルコ寺院とは?

サンマルコ寺院は、イタリアのヴェネツィアにあるカトリック教会であり、ヴェネツィア共和国の宗教的中心地として、また芸術の宝庫として有名です。1040年代に完成し、バシリカ教会として建てられました。

内部に奇妙な光景

サンマルコ寺院には、建築家がとった特殊な工夫によって、内部に奇妙な光景が生まれます。それは、教会に内臓されたゴシック・アーチとビザンティン・ドームが共存していることによるものです。

ゴシック・アーチは、石灰岩などで造られた正確な弓形を持つアーチのことで、ビザンティン・ドームは、丸天井から成る半球形のドームのことです。この二つの建築様式は、完全に対照的なものであるため、組み合わせることが難しいとされていましたが、サンマルコ寺院は両方の要素を見事に調和させています。

その調和の最たるものは、ドームの「ペンタプテュクス」と呼ばれる5つの丸天井と、アーチの支えとなっている「ケベリス」という柱です。この2つの要素が組み合わされ、豪華で神秘的な光景を生み出しています。


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