ミイラ取りがミイラになる

豆知識

「ミイラ取りがミイラになる」とは、自分がしたことが自分に返ってくることを指す言葉です。

この言葉の由来となったのは、エジプトの古代王朝時代に行われたミイラ製造の様子から来ています。ミイラは、人間や動物の遺体を加工して作られたもので、貴族たちは墓に埋葬される際に、自分たちの遺体をミイラにして保存することを希望しました。

しかし、ミイラ製造には非常に高度な技術が必要で、その技術を知る者は数少なかったため、貴族たちはその技術を持つミイラ職人に高額な報酬を払い、自分たちの遺体をミイラにしてもらうことになりました。ところが、この職人たちは「自分の技術を伝えること」を怖れ、厳しく秘密を守っていました。

その後、貴族たちは職人たちを騙して技術を盗み、ミイラ製造を始めました。ところが、技術を盗んだ貴族たちは、その技術を持つ職人たちから同じように騙されることになり、自分たちの遺体をミイラにしてもらえなくなってしまいました。つまり、「自分が他人を騙した結果、自分が同じように騙されることになってしまった」ということを、この言葉は表しているのです。


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