地球の南北の大圏と緯度差

地球儀と緯度・経度

地球儀や地図を見ると、北極点から南極点を結ぶ曲線、すなわち地球の中心を通る曲線が描かれていることがあります。これが大圏(だいけい)と呼ばれる曲線です。

また、地球は緯度・経度という線で区切られています。緯度は北極点と赤道の間を0~90度で、赤道を基準に南北を表します。一方、経度はグリニッジ子午線を基準に、東と西を180度まで、それぞれ表します。

大圏と緯度の関係

地球の大圏は、必ずしも緯度線に沿っているわけではありません。緯度によって大圏の方向が変わるのです。

北緯0度または南緯0度、すなわち赤道上を通る大圏は、東西の方向に張り巡らされるようにあります。これは各地点で太陽が同じ高度に昇るようにするためです。

一方、北極点または南極点を通る大圏は、すべての緯度線と交差するという特徴があります。

大圏と緯度差の意義

緯度差とは、2つの地点間の緯度の差を意味します。これは大圏との角度として表現され、直線距離より長くなることがあります。

例えば、ニューヨークから東京への距離は、直線距離で約10800キロメートルです。しかし、緯度差があるため、実際の距離は大圏上では約9700キロメートルとなります。

緯度差があると、標準時や昼夜の長さも異なるため、航空機ルートや通信衛星の軌道決定にも影響を与えます。


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