世界最古の指紋

指紋の歴史

指紋は現代社会で広く用いられており、セキュリティーや捜査などに重要に活用されています。そして、最初に指紋が確認されたのは非常に古い歴史を持ちます。紀元前2000年には、メソポタミアの文書に指紋が使われているという記録があります。また、大英博物館が所蔵するインドのシンガム島の洞窟壁画には、紀元前2000年ごろに描かれたとされる指紋の絵が残されています。

世界最古の指紋

現代に残されている最古の指紋は、南アフリカのエスキショック洞窟から発見された約37万年前のヒトの指紋です。この指紋は、石器を作っていたヒトが岩壁に指を押し当てたときのものとされています。この指紋が発見されたことで、人類の起源や進化について新しい知見が得られました。

指紋の種類

指紋は、大きく分けてアーチ型、ループ型、ウェーブ型の3種類に分類されます。アーチ型は、指先から見て凸型のアーチを描くもので、ループ型は指先から見てS字型を描くもの、ウェーブ型はアーチ型とループ型の両方を描くものです。人間の指紋は、この3つの型が組み合わさってできています。

指紋の識別性

指紋は、誰のものであっても重複することがないほど高い識別性があります。そのため、捜査やセキュリティーに利用されます。なぜ指紋が重複しないのかについては、科学者たちの間でも諸説あるようですが、一般的には指紋が形成される過程でランダムな変異のためだとされています。

指紋が重複しないことから、警察や捜査機関ではここ数十年、指紋認証装置を使用しています。指紋認証装置は、指紋を記録し、その指紋と登録されている指紋とを比較して、確認するものです。高い識別性と高速性を併せ持つため、多くの企業や政府機関で利用されています。

以上が、指紋に関する豆知識です。指紋は私たちの身近にあるものであり、警察活動やセキュリティーに重要な役割を果たしています。


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