世界最初のコンピュータバグの発見

豆知識

1946年、アメリカのペンシルベニア大学で世界初のコンピュータ、ENIACが稼働した。

しかし、その動作中に最初の「コンピュータバグ」が発生した。

実際のバグは、マシン内部にあった天蠅の一匹だった。

そのバグを取り除く作業に、当時プログラマーの女性だったグレース・ホッパーが関わったことで、彼女は「コンピュータバグの母」としても知られるようになった。

詳細

ENIACは、巨大な真空管やスイッチを使った大型の計算機で、第二次世界大戦中にアメリカ陸軍が開発し、爆弾の弾道計算などに使われた。

ENIACのプログラミングは、当時女性たちが主に担当しており、彼女たちはプログラムの修正や保守作業も行っていた。

1947年9月9日、ENIACに天蠅が飛び込んだため、回路が短絡し、プログラマーたちがエラーを探すために円筒形のマシン内部を探索した。

グレース・ホッパーは、その中で「バグ」という言葉を最初に使ったとされており、彼女が後に作成した初のコンパイラの中で、その言葉が使われるようになった。

天蠅自体はあまりにも小さく、取り除くことが難しかったため、プログラマーたちは手作業で回路を修正するしかなかった。

しかし、この出来事以降、「コンピュータバグ」という言葉が広まり、コンピュータのエラーや不具合の原因を指す言葉として使われるようになった。


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