豆知識
月面には、宇宙船や探査機などが設置した様々な人工物が存在していますが、その中でも珍しいものの一つが「クモの巣」です。NASAが1971年に行ったアポロ15号の任務で、月面に初めて設置されました。
詳細
「クモの巣」とは、脚のような形の支柱を地面に立て、その間にスパイラルの糸を張って作る実験用設備です。このクモの巣は、月の表面に設置されていますが、直接触れることができないため、地球からの観測装置を使って研究が行われます。
このクモの巣は、月の微弱な地震を検出することができます。また、月の地皮の移動を観測したり、衝突物質が月に衝突した時の衝撃波を観測することもできます。これらの観測によって、月の内部構造や起源の研究が進められています。
ところで、クモの巣という名前からイメージするような、本物のクモは月に存在しません。月には生命体は存在しませんが、宇宙開発の歴史の中で、人工的に持ち込まれた微生物があるかもしれません。
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