日本の『チョコレートの日』はなぜ2月14日ではなく11月11日なのか

豆知識1:11月11日は「ポッキー&プリッツの日」

 日本では、11月11日にポッキーやプリッツなどのスナック菓子を楽しむ日があります。これは、数字の「11」がポッキーの形に似ていることから、グリコが1999年に制定した記念日です。この日を「ポッキー&プリッツの日」と呼び、スナック菓子を贈り合ったり、友人同士で楽しむことが定着しています。

豆知識2:チョコレート業界が狙ったマーケティング

 一方で、なぜ2月14日のバレンタインデーではなく、11月11日がチョコレートの日とされるようになったのでしょうか。実は、この日もまた、チョコレート業界が狙ったマーケティングの成果なのです。

豆知識3:バレンタインデーのチョコレートは義理チョコの始まり

 2月14日のバレンタインデーといえば、チョコレートを贈る日として広く知られていますが、この習慣は日本の独自の発展を遂げたものです。1960年代にチョコレートメーカーが「バレンタインデーにチョコレートを贈る」というキャンペーンを始め、徐々に定着していきました。しかしその中でも、「義理チョコ」と呼ばれるものが広く浸透したのは日本だけです。

豆知識4:11月11日にもチョコレートを贈る文化が

 そんな中、チョコレートメーカーたちは、バレンタインデー以外の日にもチョコレートを贈る文化を広めることを狙いました。2013年には、「ジャパンチョコレート・アンド・ココア協会」が、11月11日を「チョコレートの日」と定め、チョコレート文化の普及を図っています。これにより、11月11日にもチョコレートを贈られるようになり、バレンタインデーだけでなく、もう一度チョコレート市場が盛り上がるようになったのです。

豆知識5:11月11日にちなむキャンペーンも存在する

 また、チョコレートメーカーの中には、11月11日にちなんだキャンペーンを実施するところもあります。例えば、「明治」が2018年に実施した「チョコレートにラッキーナンバーが当たる“Meiji LUCKY DAY”キャンペーン」では、11月11日に買い物をした人の中から抽選で、豪華賞品やMeijiの新商品が当たるラッキーナンバーが決まるというものでした。

 以上のように、11月11日が「チョコレートの日」として広く知られるようになったのは、チョコレート業界の狙いと、日本独自の文化が複合した結果と言えます。


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