背景
ロシアの首都・モスクワにある「赤の広場」は、観光スポットとして人気があります。しかし、その名前が「赤の広場」というのは、何故なのでしょうか?
「赤」の由来
実は、この広場の「赤」という言葉は、「美しい」という意味の「クラシーニーイ」(красный)が語源です。古代ロシア語では「赤」という色を表す言葉がなく、赤いものを表現する場合には「白」という言葉を用いたとされています。
その後、ロシアが革命を経て社会主義国となった際には、「赤」という色が社会主義の象徴とされました。なので、「赤の広場」という名前が生まれたのです。
「広場」の由来
一方、「広場」という言葉は、元来「市場」という意味合いがあります。モスクワの赤の広場が市場であったのは、14世紀ごろまで遡ることができます。
その後も、18世紀ごろまでは市場として機能していましたが、20世紀には観光地として整備されました。現在では、建物や美術館などが立ち並ぶ、モスクワでも最も重要な場所の一つとなっています。
おわりに
「赤の広場」の名前には、歴史や言語、文化などが深く関わっていることがわかります。訪れる人にとっても、「美しい広場」という意味が隠された名前を知ることで、より深い楽しみが生まれるかもしれませんね。
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