豆知識
世界最古の印刷物は、中国の『金石経』とされている。金石経は、紀元前868年に刻まれた石の碑文で、印刷技術の草分けとなった。
詳細説明
『金石経』は、全十巻の経典で、玄奘法師が西域から持ち帰ったものを崇宗皇帝の命で刻まれたものです。この碑文は、石に傷をつけて文字を浮き出させる「凸版印刷術」を用いて刻まれました。文字の刻み方や石の上にインクを塗る方法など、印刷技術の基本的な要素が既に確立されていたことが窺えます。
一方、欧州で最初に発明された印刷技術は、ドイツのヨハネス・グーテンベルクによって作られた活版印刷です。これは、文字ごとに刻んだ活字を一つの原版に組み上げ、その原版を用いて複数の同じものを印刷する方法でした。グーテンベルクの印刷技術は、15世紀に発明されましたが、金石経よりも1000年以上後のことです。
まとめ
世界最古の印刷物は、中国の『金石経』である。この碑文は、紀元前868年に刻まれた石の経典で、印刷技術の草分けとなった。欧州で最初に発明された印刷技術は、15世紀に発明された活版印刷であり、金石経に比べると1000年以上後のことである。
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