世界最古の聖書は日本にある?

聖書の歴史

聖書は、ユダヤ教の聖典である「旧約聖書」と、キリスト教の聖典である「新約聖書」から成る。古代から多くの人々に大切に読まれ、信仰に根ざす重要な書物である。しかし、聖書の写本は世界中に散在し、中には紛失したものもあったり、改竄がされたものもある。

日本の聖書

そんな中、世界最古の聖書が日本に存在するという説がある。それは、7世紀初頭に日本に住んでいた僧侶・円仁(えんにん)が、中国から持ち帰ったとされる「大正蔵経」の中に含まれているというものである。

「大正蔵経」は、全600巻以上もの仏教の経典が収録された巨大な書物であり、円仁の晩年に編纂された。その中で「イザヤ書」や「ヨハネ福音書」など、聖書の一部が含まれているとされる。もしこの説が正しければ、その聖書は1,300年以上もの歴史を持つことになる。

真偽の程は?

しかし、この説には異論も多い。聖書として認められるようなものではなく、単なる借用であると考える研究者もいる。また、「大正蔵経」自体の真贋も論争があるため、その中に含まれる聖書の存在自体が疑わしいという指摘もある。

現在、その聖書の存在は確認されていないが、仮に存在していたとしても、その真偽は未だに解明されていない。しかし、日本が世界最古の聖書を所有しているかもしれないという話は、学術的にも興味深いものである。

※参考文献:https://www.news-postseven.com/archives/20210306_1649926.html


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