日本発祥の涼菓子、かき氷の歴史
かき氷と聞くと、真夏の涼しいイメージが思い浮かびますが、実は起源は江戸時代にさかのぼります。
当時、藩主の参勤交代に伴い、各地から旅人が訪れてきたため、街には庶民でも手軽に食べられる飲食物が求められるようになりました。
最初のかき氷は「山葵氷」
最初に発明されたのが、「山葵氷」。江戸時代の文献『鼎談秘録』にその名が記されています。山葵、すなわちわさびを餡と一緒にかけた、現在のかき氷とは異なる食べ方でした。
明治時代に庶民に広まる
明治時代に入ると、かき氷は洋菓子になり庶民にも広まります。
氷の製法が改良され、手動から繊維機械式製氷機が登場し、業務用かき氷機も発明されました。
かき氷に色や味付けが加わる
戦後の高度経済成長期に入ると、かき氷はカラフルで珍しい風味のフレーバーが加わり、子供たちの大好物となりました。昭和40年代からはかき氷専門店も増え、今日に至っています。
かき氷は最初は庶民が手軽に食べるために生まれた飲食物でしたが、今では日本の夏の風物詩になっています。
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