1. バチカン市国とは?
バチカン市国とは、イタリアのローマ市内にあり、教皇庁(バチカン市国政府)が治める世界最小の独立国家です。面積は約44ヘクタールであり、人口も約800人と、国家としては極めて小さいです。
2. バチカン市国の歴史
バチカン市国は、1929年2月11日に、イタリア政府と教皇庁間に締結されたラテラノ条約により成立しました。当時、ローマ市はまだイタリア王国の一部であり、教皇庁はその支配下に置かれていましたが、両者の関係が悪化したことから、独立国家としてのバチカン市国が創設されたのです。
3. バチカン市国の主要施設
バチカン市国には、世界的に有名な観光スポットや宗教施設があります。その代表的なものとして、以下のようなものが挙げられます。
- サン・ピエトロ大聖堂:バチカン市国のシンボル的な存在であり、世界最大のカトリック教会です。
- システィーナ礼拝堂:ルネサンス期の巨匠ミケランジェロが描いた、世界的に有名な天井画がある礼拝堂です。
- バチカン博物館:世界各地から収集された美術品や考古遺物などが展示される、世界屈指の美術館です。
4. バチカン市国の経済
バチカン市国は、主に観光業と郵便事業が中心となっており、国土が極めて小さいため、他の国家と比べて経済的には小規模です。しかし、カトリック教会を中心とする世界のキリスト教徒からの寄付や、博物館の収益、テレビ放送などから得られる多額の収入を持っています。
5. バチカン市国の協定国
バチカン市国は、約180か国と国交があります。また、独自の通貨「ユーロ」を発行していますが、実際に使用されることは稀です。
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