イタリアの伝統料理「ポリッジャータ」から発展したミートボール
ミートボールと言えば、イタリアン料理の代表的なメニューの一つとして知られています。しかし、実はその起源はスウェーデンだとする説もあります。
とはいえ、一般的にはミートボールはイタリアから伝わった料理だとされています。少なくとも15世紀には、イタリアの食文化において、肉や魚をすりつぶしたパルメジャーノ・レッジャーノやパン粉、卵、ミルクなどを混ぜ合わせて、小さな球状に成形して焼いた「ポリッジャータ」という料理が存在していました。
このポリッジャータが時代と共に他の地域に伝わり、アメリカ合衆国では「スパゲッティ・アンド・ミートボール」が一般的な家庭料理として定着しました。
スウェーデンのミートボールはどんな味?
一方、スウェーデンのミートボールは、ビーフやポーク、またはその両方を使って作られることが多く、玉ねぎやパン粉、牛乳などと混ぜ合わせます。これにスウェーデンの伝統料理「クラーケンスープ」と一緒に食べることが一般的です。
スウェーデンのミートボールは、肉を繊細に仕上げるフレンチ・カトレットに対して、よりシンプルでボリューム感のある味わいが特徴です。
「IKEAのミートボール」は世界で愛される味
また、ミートボールを大量生産し、世界中の人々から愛されるようになったのは、スウェーデンの家具メーカー「IKEA」のミートボールです。IKEAのミートボールは、ビーフとポークの挽肉に、オニオン、ニンニク、パン粉、卵、牛乳、香辛料、そしてIKEA独自のグレービーソースを加えたもので、全ての原材料は持続可能な方法で作られています。
世界中で愛されるIKEAのミートボールの味わいは、おそらくスウェーデンのミートボールが起源となっていると言っても過言ではないでしょう。
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