「イエス」と「ノー」がなかった英語
中世の英語では、「はい」と「いいえ」を表現する単語がありませんでした。代わりに、繰り返したり肯定したりする語句を使って、返答を表現していました。
ラテン語の影響
1066年のノルマン征服以降、英語にはラテン語からの影響が強まっていきました。ラテン語の返答の形式は「イエス」と「ノン」であったため、「イエス」という単語が英語に導入されました。
「ノー」の起源
一方、「いいえ」に相当する表現としては、元々「ノット」という語句が存在していました。しかし、これは否定的な単語であり、返答に使うには不適切であると考えられました。そこで、「ノー」という単語が新たに作られ、広く使われるようになりました。
まとめ
「イエス」と「ノー」は現代英語になってから導入された単語であり、中世の英語では存在しなかったことがわかります。ラテン語の影響が「イエス」の誕生を促し、対となる単語である「ノー」は、元々存在していた「ノット」に代わる語句として作られました。
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