千里眼という言葉の由来

千里眼とは?

千里眼とは、遠くの物事を見通す能力、あるいはその能力を持つ者を指す言葉です。

由来

千里眼の由来は、中国の伝統的な四書五経のひとつである『老子』の教えです。『老子』には「目覚ましい確認によってものを見ることができず、隠れているものを見つける仙人のように、見る目がある」という表現があります。この表現から「目が千里も見える」、つまり千里眼と呼ばれるようになりました。

故事

日本の古典『平家物語』には、平家一門滅亡のきっかけとなった「壇ノ浦の戦い」で活躍した千葉の武士、太田資正が千里眼を持っていたという逸話があります。太田資正は、戦争の最中、相手方の船を遠目から見通しつつ、「この船には重要人物が乗っている」と報告することで、平家一門を壊滅させました。

意外な事実

千里眼という言葉は、今でも日常会話でよく使われていますが、これは日本独自の表現であり、中国語圏では「透视之眼」という言葉が使われます。また、実際に千里も見えることはできないため、千里眼と呼ばれる以上に、洞察力や予見力の意味合いが強い言葉となっています。


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