ピカソの絵画で使用された顔料についての豆知識

青の色が特徴的な「青の時代」

ピカソは青の色彩が特徴的な「青の時代」と呼ばれる時期があります。この時期、ピカソは借金や恋愛問題などに悩まされ、暗いイメージの絵画を多く描いたことが知られています。

このような暗い雰囲気を表現するためにピカソは、コバルトブルーという顔料を多用しました。コバルトブルーは、鮮やかな青色を持ち、光をよく反射するため、その色彩効果は特に印象的でした。

青から赤へ変化する「バレエの舞踏」

「バレエの舞踏」という作品は、青から赤に変化する劇的な色彩効果で有名です。この絵画に使用された色は、ピカソが自らのアートスタイルを確立するために、独自に調合したものです。

青色にはクロマトプシンという物質が含まれており、赤色と混ぜると緑色になる性質を持っています。ピカソは、この性質を利用して、青色のペイントを含む混合物を作り、赤色で上塗りすることで、独自の色彩効果を生み出しました。

ローズ・ピリオドとラディアント・シトラス

ピカソが使用した顔料には、ローズ・ピリオドやラディアント・シトラスなど、独特な名前がつけられたものもあります。

ローズ・ピリオドは、金属ピリオドの一つである銅を含んだ顔料で、強い赤みが特徴です。ピカソは、この色を使って、肌の陰影や外部からの影響を表現しました。

ラディアント・シトラスは、鮮やかな黄色を持つ顔料で、レモンのような匂いがします。ピカソは、この顔料を使って、明るい雰囲気の絵画を描きました。

以上、ピカソが使用した顔料についての豆知識でした。


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