背景
印刷技術は人類史上最も重要な発明の一つです。しかし、いつ、どのように最初の印刷物が作られたのかは不明でした。そこで、世界最古の印刷物を探すための研究が盛んに行われています。
紙・木版印刷
中国の発明とされている紙と、文字を版木に彫って印刷する木版印刷の技術が合わさって、世界で最初の印刷物が生まれました。それは、中国の唐代(7〜10世紀)に作られたと言われる『金剛経』です。『金剛経』は、日本に伝わって現在は国宝に指定されています。
刷られた部数
『金剛経』は全600巻、6000部以上が印刷されたとされています。当時の印刷技術を考えると、骨董品としても価値があるだけでなく、文化財としても貴重なものです。
今でも、『金剛経』の印刷技術は謎が多いため、多くの研究者たちが研究を続けています。
まとめ
中国で最初に開発された印刷技術が、版木を使用した木版印刷です。そして、わずか611年前に、世界最初の印刷物が作られたことを証明する『金剛経』が現在も存在しています。このように、印刷技術の歴史は古く、その発展とともに文化や知識が一気に広まっていったことがわかります。
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