鯨の心臓は大きく、1回の拍動で数百リットルの血液を送り出す

鯨の心臓について

鯨は、陸上に生息する哺乳動物とは異なり、体内に大量の水を含ませた状態で生活しています。そのため、鯨の心臓は大きく、体重の1%以上も占めることがあります。特に、シロナガスクジラの心臓は、重さが400kg以上にも達することが知られています。

さらに、鯨の心臓は、拍動力が非常に強力であることが特徴です。1回の拍動で、数百リットルもの血液を動脈に送り出すことができます。これは、陸上動物の心臓と比較して驚異的な数値です。

そもそも、なぜ鯨の心臓は大きくなるの?

鯨が大型化する原因は、生息する環境にあると言われています。海には、繁殖力の強い微小な生物たちが大量に生息しており、それを主食とする魚類や鯨など大型の肉食生物が存在します。そのため、鯨は食物連鎖の頂点に立ち、長く生きることができます。

しかし、大型化は食糧獲得のためだけではありません。鯨が大量の水を含んだ状態で生息するため、必要な酸素を取り入れるためには、陸上動物よりも多くの酸素を必要とします。そのため、鯨の肺や心臓は大きくなり、十分な酸素を取り入れることができるようになっています。


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