プラズマテレビの誕生
プラズマテレビは、1993年にフジツシ株式会社(現パナソニック)が初めて開発しました。当初は大型テレビとして、価格も高かったため、一般家庭に普及せず、ビジネス用途などに限定されていました。
プラズマテレビの仕組み
プラズマテレビは、画素を発光させる方式として、有機ELディスプレイに次いで2番目に早い反応速度を持っています。具体的には、各画素が小さなガラスパネル(セル)で覆われており、ガラス内にはガスが入っています。セル内に電気を流すと、ガスがイオン化してプラズマ状態になり、発光しているのです。
プラズマテレビの特徴
プラズマテレビは、LEDテレビや液晶テレビと比べると、以下のような特徴があります。
- 色の再現性が高く、特に暗い場面の描写に威力を発揮します。
- 視野角が広く、テレビの前に座らなくても、画面がくっきり見えます。
- 大型テレビ向けに開発されたため、視界に入る範囲が広く、臨場感のある映像を楽しめます。
- 反射や光が差し込んでも、画面が見やすく、映像に乱れが生じないため、明るい屋内・屋外での使用に適しています。
プラズマテレビの消費電力
プラズマテレビの欠点として、従来のテレビに比べて消費電力が大きいことが挙げられます。一方で、省エネモードを設けたり、省電力コントローラーを搭載するなど、最近のプラズマテレビは、従来に比べて省エネ対策が進んでいます。
プラズマテレビの今後
現在では、液晶テレビや有機ELテレビに比べて、市場シェアは減少していますが、大画面の映像が必要な放送局や施設などでは、依然として使用されています。将来的には、より薄型化や消費電力の削減が進んで、普及が促進されることが期待されています。
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