背景
「マンモス」といえば、骨格や剥製は博物館でよく見かけるわりに、生き物として見たことがない、という方も多いのではないでしょうか。
実際には、マンモスは約1万年前に絶滅した哺乳類の一種で、像や象に似た容姿を持っています。しかし、実はマンモスには複数の種が存在しており、その中には白毛象に近い外見をしていたものがいたのです。
詳細
マンモスには、ウールリー・マンモスとコロンビアン・マンモスの二種類が大きく分けられます。ウールリー・マンモスは、アジアと北アメリカに生息していた種で、長い毛に覆われた体が特徴です。一方、コロンビアン・マンモスは南北アメリカで発見された種で、もともとはアフリカから渡ってきた象に似た外見を持ちます。
しかし、アラスカに生息していたもう一種、ワールドズカイ・マンモスは、白毛象に近い外見をしていました。ワールドズカイ・マンモスは、2002年にシベリアで発見され、その標本は驚異的な大きさを誇っています。特に、鼻の先からひたすら伸びる長い牙は、一番長いもので3.5メートル以上もあります。
なお、白毛象とは、現生するアジア象の亜種の一つで、象の中でも特に長毛種です。ワールドズカイ・マンモスが、白毛象に近い容姿を持った理由は、遺伝子レベルでの由来があると考えられています。
まとめ
マンモスといえばウールリー・マンモスが有名ですが、別種のコロンビアン・マンモスやワールドズカイ・マンモスも存在し、それぞれに特徴的な外見をしています。特にワールドズカイ・マンモスは、白毛象に近い容姿を持っており、その大きさも一般的なマンモスよりも驚異的でした。
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