「飛び立った」とは言えない
1903年12月、ライト兄弟による初の有人動力飛行が行われ、人類の航空史が始まったとされています。しかし、実はそれよりも少し前に、世界で最初に飛行した機械が存在していたのです。
ロシアの天文学者による舞台飛行機
1890年代、ロシアの天文学者コンスタンチン・ツィオルコフスキーは、火薬で推進力を得る装置を使った「舞台飛行機」を設計していました。しかし、実際に飛ばすことはできず、空中を飛行したわけではありません。
7年前には飛行していた?
1896年、アメリカの発明家サミュエル・ラングレーが、有人飛行に成功したと主張していました。彼は人工の鳥を模した飛行機を2度にわたって飛ばしており、当時の新聞でも大きく報じられたのです。
しかし、実際には2度とも失敗しており、有効な飛行には至っていませんでした。彼の実験は、ライト兄弟の実験によって「世界最初の有人動力飛行」という地位を奪われることになります。
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