テニスの豆知識・雑学

1. テニスボールの色には意味がある

テニスボールは通常、黄色ですが、かつては白色でした。しかし、黄色のボールの方が視認性が高く、より速い球速を実現できるため、2000年以降、国際テニス連盟(ITF)の公式ルールで黄色のボールが採用されるようになりました。

2. テニスコートの種類には違いがある

一般的なテニスコートは、ハードコート、クレイコート、グラスコートの3つの主要なタイプに分類されます。ハードコートは硬い人工素材でできており、球速が速くなります。クレイコートは赤土で覆われており、球速が遅くなる一方、バウンドが高くなります。グラスコートは草で覆われており、球速が速くなる一方、バウンドが低くなります。

3. テニスの”ラブ”の起源

テニスでのスコア表記のうち、0点を表す「ラブ(Love)」という言葉は、フランス語の「l’oeuf」という単語に由来しています。これは「卵」という意味で、形が「0」に近いことからスコアの表現に使われるようになったと言われています。

4. テニスボールの内部にはガスが入っている

一般的なテニスボールには、内部にガスが封入されています。ガスの主成分は通常、窒素ですが、エラストマーと呼ばれる素材で被覆されています。これによってボールが弾力性を持ち、バウンドすることが可能になります。

5. テニスコート上の最長ポイント

一般的なテニスの試合では、ポイントは数回の打ち合いで決まることが一般的ですが、最長のポイントはなんと29分21秒も続いたことがあります。この記録は、2013年に行われたウィンブルドン選手権の試合で、ジョン・イズナーとニコラ・マユの間で行われたものです。


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