ジャイアンツの球団名の由来は野球以外のスポーツにある!

サッカーの影響で誕生したジャイアンツという名前

読売ジャイアンツ(読売巨人軍)という名前で知られるプロ野球チーム、巨人。その球団名の由来は意外なところにあります。

1950年、川崎球場の管理者であった田所竹三が、サッカーアルゼンチン代表のワールドカップ優勝を祝福するために、特許庁に「ジャイアンツ」という団体商標を出願しました。当時、読売新聞もアルゼンチン代表の快進撃を報じており、読売もジャイアンツという言葉を頻繁に使用していました。

苦労の末に野球チームとして名前を取得

ジャイアンツという商標はアルゼンチンサッカー協会とも関連していたため、田所は大変な苦労を強いられました。商標名の使用を巡る争いは長期化し、最終的には巨人軍としての使用が認められたものの、商標権はお金を払って売り渡すことになりました。

サッカー界から野球界へ

このように、読売ジャイアンツの球団名は、当初はサッカーの影響によって誕生しました。また、球団名にある「巨人」という言葉もサッカー界の影響を受けています。当時、サッカー界ではアルゼンチン代表を「巨人」と表現しており、これが読売新聞によって知れ渡りました。

その後、読売新聞のプロ野球チームが「読売ジャイアンツ」から「読売巨人軍」と改名し、現在に至っています。

このように、ジャイアンツという球団名は、野球以外のスポーツに由来するものであることが分かります。


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