〇〇と言っているけれど、正しくは××
日本語には、度々使われるが実は正しくない表現が存在します。以下にいくつかの例を挙げます。
「スマホを充電させる」
よく使われる表現ですが、正しくは「スマホを充電する」となります。充電は自分で行われる動作であり、他動詞の「させる」は不要です。
「鼻えんぴつ」
「鉛筆」は鉛でできているわけではありませんが、なぜか「鼻えんぴつ」と呼ばれることがあります。実際には「鼻筆」と表現するのが正しいです。
「お友達」という使い方
実は「お友達」という言葉は、敬語として使うのが本来の使い方です。ですので、普段話すときには「友達」と表現する方が自然です。
「地球は太陽のまわりを回る」
よく「地球は太陽の周りを回っている」と言われますが、正確には「地球は太陽のまわりを公転する」と言うべきです。回転は自転を指し、地球は自転と公転を同時に行っています。
「共同利用」の誤った使い方
「共同利用」は同じ目的で利用することを指しますが、「一緒に利用する」という意味でよく使われることがあります。しかし、正しくは「協力して利用する」と表現する方が適切です。
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