お米は腐るが、米粒は腐らない
お米が古くなるとカビが生えたり、風味が落ちたりしますが、米粒そのものは非常に長い期間保存することができます。
この理由は、米粒の表面にある「サブレ酸」という成分が水分を吸収せず、空気を遮断するという性質があるからです。
お米は毒素を中和する
実は、お米は化学物質や細菌の毒素を中和する効果があると言われています。身体に悪い物質が体内に入った場合、お米に含まれる栄養素がそれを吸収し、無毒化する働きがあるのです。
精米されたお米の酸化は早い
精米されたお米は、米粒が破壊されることによって、表面のサブレ酸が失われ、酸化が早く進行します。また、冷凍保存も不向きです。新鮮でないお米を使用すると、風味や食感が低下してしまうので注意が必要です。
お米は実は体に良い
お米には、炭水化物やビタミンB1、葉酸、たんぱく質など、身体に必要な栄養素がバランスよく含まれています。また、低GI食品としても知られており、血糖値を上げすぎずにエネルギーを補充することができます。
お米ひとつで千差万別
お米には、産地や品種、精米度合いなどによって個性的な味わいや食感があります。また、土地と水の条件が豊富な日本では、全国各地で様々な種類のお米が生産されています。
そんなお米をより美味しく味わうためには、保存方法や調理方法、合わせる料理などにも気を配ることが大切です。
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