人間は手足にある骨と同じ数の骨を顔に持っている

顔の骨の構造について

人間は手足にある骨と同じ本数（約60本）の骨が顔にもあります。顔の骨は大きく分けると以下のような部位に分類されます。

頭蓋骨

頭蓋骨は頭部を形成している骨で、8つの骨で構成されています。このうち、頬骨・鼻骨・上顎骨・下顎骨が顔の輪郭を形作っています。

耳骨

耳骨は3つの小さな骨で構成されており、耳の聴覚を補助しています。

歯骨

歯骨は上下の歯を支える骨で、上下2本ずつの計4本の骨で構成されています。

眼窩骨

眼窩骨は目を守る骨で、眼球や視神経を包み込んでいます。

これらの骨が組み合わさって、大きなパズルのように顔を形作っています。