猫の足の裏にある黒い斑点は“壺漆”
猫の足の裏には黒い斑点がありますが、これは“壺漆”と呼ばれるものです。壺漆は、猫が生まれる前の子宮内にいるときに、母猫の体内から体外に出るときに足裏についた黒い色素沈着です。猫の種類によっては、赤ちゃんのときにはまだ斑点がなく、成長するにつれて現れることもあります。
壺漆には色々な効果がある?
壺漆には、猫の足裏を守るために、消臭や抗菌、防水効果があると言われています。また、猫がつかまったりする時には、壺漆が滑り止め効果を発揮するため、足裏にとって役に立つ存在となっています。
猫の足裏のケア
猫の足裏には、自浄作用があるため、特別なケアは必要ありません。ただ、汚れや異物を踏んでしまった場合には、やさしく洗浄してあげることが大事です。また、冬など乾燥する時期には、クリームを塗ってあげると、壺漆を保護する効果も期待できます。
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