アップルは初めにPCのサイズを決定した
アップルはパーソナルコンピュータの歴史に多大な貢献をしてきました。MacやiPhoneなど、様々な人気製品を生み出していますが、実は彼らが初めて決定したものの一つが、PCのサイズでした。
1981年にリリースされたアップルIIでは、いわゆる“拡張性”を第一に考えて、筐体が大きかったのです。しかし、次作のアップルIIIでは、それを反省。今度は、「机の上で横に置いても使える」サイズを目指したとされています。
「Think Different」の意外な真相
アップルのスローガンにはよく“Think Different”というフレーズが使われますが、このフレーズの元ネタは案外平凡なものだったようです。
アップルがそのスローガンを生み出した1984年当時、IBMが「Think IBM」というスローガンを使用していました。それに対抗するため、アップル側は“Think Different”という造語を作り出したのです。
Mac OS Xの名前には「X」が含まれる理由
Mac OS Xは2001年に登場して以来、多くのユーザーから愛されてきました。そのMac OS Xの名前には、「X」が含まれる理由があります。
Mac OS Xの“X”は、ローマ数字の10を代表しています。それは、Mac OS Xが従来のMac OSから刷新された、まったく新しいOSだったという意味が込められています。また、開発コードネームの“Rhapsody”から命名された「Aqua」というUI(ユーザーインターフェイス)を搭載したことも、大きな話題となりました。
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