バチカン市国とは?
バチカン市国は、イタリアのローマ市内にあるカトリック教会の総本山で、非常に小さな国家です。面積はわずか44ヘクタール、人口は約800人程度で、国土の大部分は教皇庁が占めています。
小さすぎる国家として有名なバチカン市国
バチカン市国は、面積が小さいことで有名な国家です。実際、面積が小さい国の中でもさらに小さい、面積わずか44ヘクタールの国家です。2013年の世界最小国ランキングでは、ヨーロッパ大陸の5番目に小さい国家として認定されました。
なぜバチカン市国はそんなに小さいの?
バチカン市国がこのように小さいのは、歴史的経緯から来ています。中世ヨーロッパでは、教皇庁と各地域や国家が権力争いをしており、教皇庁を守るために城砦が築かれました。
そのうちの1つが、ウォール街をはさみ、トリヴェラ川をはさんで、現在のバチカン市国の場所に築かれたネクロポリスでした。その後、改修で住居や聖堂が建設され、ローマ教皇庁の本拠地となりました。
バチカン市国の面積はどの程度なのか?
バチカン市国の面積は、わずか44ヘクタールです。東京ドーム約6個分の面積しかありません。ちなみに、日本でいうと徳島県の大正地方にある農場とほぼ同じ広さです。
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