1. アマゾン川の驚き
「世界一長い川」と聞くと、多くの人がナイル川を連想するかもしれません。しかし、実はアマゾン川こそが全長最長の川として知られています。
アマゾン川全長は約6,400km。一方、ナイル川全長は約6,650kmとされています。ナイル川がよく知られているのは、古代エジプト文明が成立したことや、大きな滝であるビクトリアの滝があることなどが理由です。
2. ミシシッピ川の淡水魚の種類に驚く
アメリカのミシシッピ川とその支流の淡水流域には、世界でもっとも多様な淡水魚の生息域があります。これまでに3,000種以上の淡水魚が確認されており、なかには食用にされることもある魚も含まれています。
その中には、日本でも馴染みのあるブルーギルやレッドイヤーサンフィッシュも含まれているのだとか。ミシシッピ川は、アメリカの重要な水路でもあり、河川航行が盛んなため、内陸部から海岸線までつながる商業航路の大動脈としても重要です。
3. アムール川に守られた生き物たち
アムール川は、中国北東部、ロシア東部を流れている、アジア最大の川の一つです。アムール川には稀少動物が多数生息しており、保護地域と指定されています。
その中には、セーブルタイガーやアムールヒョウ、シベリアクロトキなどがいます。アムール川にはまた、日本でも珍重されている「ハゼ」の仲間が多数生息しており、潮干狩りに訪れる人々に親しまれています。
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