立地と名前の由来
K2はパキスタンと中国の国境に位置し、カラコルム山脈に属する。エベレストよりも約650m高い標高8,611mの山で、世界で2番目に高い山である。名前は測量によって決定された番号に由来しており、Karhunen-Zeitler法に基づきK1が既に名前が付いていたためK2とされた。
危険な山
K2は現存する8000メートル以上の山の中でもっとも危険な山としても知られている。死ぬ確率も高く、死亡事故率はエベレストと同てつだけでなく、山頂到達率も低い。これは山の地形、天候、標高、技術的難易度が高く、足場の不安定さが原因である。
未だ謎に満ちている歴史的謎
K2の登頂は、1954年にイタリアの登山家、Ardito Desioによって初めて達成された。しかし、初の登頂から今日まで、多くの謎が残されている。たとえば、この登山に関与したポルトガルの登山家、アゴスティーニ・リゴニは、登頂の途中で謎の失踪をした。また、K2には未だに秘密のキャンプが存在するとされている。これは、1939年にアメリカの探検家アインズワースが発見したものであり、その後それ以上の情報は伝わっていない。
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