水を吸わない葉っぱ
上流の川では水量が豊富で、水を排出するという機能を持った葉っぱが生えています。このような葉っぱは、水を吸わない葉っぱと呼ばれます。例えばカラムシやツルヤナギの葉っぱがそれにあたります。
水を排出する葉っぱ
中流域では水量がやや減りますが、それでも水を排出する葉っぱが生える川もあります。このような葉っぱは水分を排出する葉っぱと呼ばれ、機能としては上流域に生える葉っぱと似たようなものです。水を吸っている葉っぱに比べ蒸散が少ないため、水の少ない中流域に適応しています。典型的な例はシラタマノキです。
水を吸う葉っぱ
下流域になるにつれて、水量はますます減っていきます。そのため水を吸う葉っぱが生えます。水を吸うためには、特化した構造を持つ葉っぱが必要です。そういった葉っぱを水を吸う葉っぱと呼ばれ、いちじくやハスなどの葉っぱがこれにあたります。
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