雑学:
世界一高い山、エベレストの頂上であるサグァルマータ峰(エベレスト峰)は、実は上がるや下がるやといった感覚があまりないといわれています。なぜなら、頂上部分はしばしば50〜90㎝の風穴で覆われており、一歩間違えると氷河に転落してしまうような危険な場所だからです。
詳細:
エベレストの頂上部分は非常に危険で、風速60m/s以上と非常に強風が吹き付け、空気に酸素が薄いため、登攀者は必ず酸素ボンベを担いでいます。そして頂上への急登の際には、しばしば風穴と呼ばれる穴があらわれ、頂上と氷河部分が張り出しているため、慎重な行動が大切となります。
また、風穴の中での一歩間違いで頂上から氷河へ転落してしまう危険性があるため、帰りの下山でも慎重な行動が必要です。頂上から下山するときには、風穴部分を避けながらゆっくりと下山することが目標とされます。
参考文献:
・エベレスト山頂:登頂者が挑む”命がけ”の現実 https://news.nicovideo.jp/watch/nw2005473
・エベレスト登山 不可能を可能にした神秘と挑戦 https://www.nippon.com/ja/japan-topics/g01130/
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