世界で最も小さい哺乳動物は何か?

約2.9cmの哺乳動物!

世界で最も小さい哺乳動物といえば、ハチドリを思い浮かべる人も多いかもしれませんが、実はそれよりもさらに小さい動物がいます。その名も「ネズミオマキザル」です。

ネズミオマキザルは、南アメリカに生息している小型のサルで、体長はわずか7〜13cm、体重は15〜30g程度です。しかし、そのうちの一種である「パイグミーマウスレム」という哺乳動物は、驚くことに体長がたったの2.9cmしかありません。

パイグミーマウスレムは、マダガスカルに生息している超小型のマウスの仲間で、体重はわずか2g以下。さらに、目が非常に大きく、夜行性のため、昼間は葉っぱの中や地面に穴を掘って生活しています。

ちなみに、世界で最も小さな哺乳動物の記録を持つのは、1995年に発見された「シボタンバット」という蝙蝠で、体長はわずか2.3cmでした。しかし、ネズミオマキザルは手足があるため、哺乳動物の中で最も小さいとされています。


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