カーリングの雑学

1. カーリングストーンは花崗岩でできている

カーリングで使用されるストーンは花崗岩でできています。花崗岩は、最も硬く密度の高い岩石の一つで、耐久性があるため、カーリングの競技でストーンを滑らせるための理想的な素材とされています。ストーンは、一つにつき約20kgあります。

2. カーリングの技術は4000年以上前から存在している

カーリングの原型は、スコットランドの氷上で、石や木の球を滑らせる競技から生まれたと言われています。歴史的には、紀元前2000年には中国で「石鎚滑り」という競技が行われていたとの記録もあります。

3. カーリングのアイスは、非常に平滑で凹凸がない

カーリングのアイスは、氷面が完璧に平滑で、凸凹がなく、滑走性が非常に高い状態で整えられます。これを実現するため、競技前には、氷面を機械的に磨き上げ、最終的には、滑るための油膜を作るための特殊な糊が塗布されます。

4. カーリングで使用するブラシは、野球用のグローブの革でできている

カーリングで使用されるブラシは、野球用のグローブの革でできています。革の表面には、いくつかの穴が開けられており、氷面に馴染みやすくするために一度に数回、氷面を激しく叩くことで、氷上の滑走性を高めます。

6. カーリングで使われるルールは、世界中で共通している

カーリングで使用されるルールは、世界中で共通しています。ルールの一つである「ハウス」は、ノルウェーの貴族階級が使用していた屋外のクロッケーゲームから派生しました。ルールは、正確にはスイスのローザンヌに本部を置く国際カーリング連盟によって管理されています。