世界で最も高い山はエベレストではない!?

現在の定説

一般的に、世界で最も高い山といえばエベレスト(標高8,848m)だとされています。しかし、実はこれは海抜を基準にした場合の話であり、地球の中心からの距離を基準にすれば別の山が最も高いとされています。

地球から最も遠い山「チムボラッツォ」

チリとアルゼンチンの国境付近にあるアコンカグア山は、海抜6,962mで南アメリカ最高峰ですが、地球の中心から最も遠い山という点では2位になります。最も遠い山は、南極にあるチムボラッツォ(標高7,181m)だとされています。

エベレストよりも「先輩」の山「マコルー」

しかしながら、最も高い山という点では、チムボラッツォもマコルーという山に負けています。マコルーは、ネパールとチベットの国境にある未踏峰・ガウリシャンカの中にある標高8,163mの山で、世界で5番目に高い山とされています。しかし、マコルーはエベレストと同じく8,000m級山であるため、登頂者は多くありません。

まとめ

地球から最も遠い山は、南極にある標高7,181mのチムボラッツォであり、最も高い山はネパールとチベットにあるマコルーであるとされています。


投稿日

カテゴリー:

投稿者:

タグ:

コメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です