世界一高価な魚「クロマグロ」

豆知識

クロマグロは、日本海と太平洋にかけて生息する大型の回遊魚です。体長は最大で3メートルを超え、体重は600キログラムを超すこともあります。

世界中で食べられるようになっているクロマグロですが、実はその体重や大きさに比べて非常に価値が高い魚として知られています。

実際に、クロマグロは世界一高価な魚としてギネス記録にも登録されています。2001年には、1匹のクロマグロが1億2400万円で落札されたこともあります。

雑学

クロマグロは、養殖でも生息することができますが、天然物のクロマグロの味が一般的に高く評価されています。

また、クロマグロの身にはアスタキサンチンという赤色の色素が含まれており、美しい赤身としても知られています。日本では、クロマグロの赤身を使った「赤身のカツオタタキ」という料理が人気があります。

最近では、クロマグロの漁獲量も減少しており、より高価になっていくことが予想されています。そのため、クロマグロの過剰な漁獲についても問題視されています。