世界最大の海洋生物はクジラではなくクラゲだった！

豆知識：

現在、私たちが知る中で最大の動物はクジラとされていますが、それよりもはるかに大きな生物が存在することをご存知でしょうか？

解説：

世界最大の生物は、なんとクラゲです。その名も「ラグド・タイプ」という種類のクラゲで、最大で口径2.4メートル以上のものが発見されています。

一方、現代のクジラは体長約30メートルほどです。つまり、クジラは海の王者でもありますが、生物としての大きさではクラゲに及ばないことが分かります。

なぜこんなに大きいのか？

ラグド・タイプのクラゲは、1年以上も生きることができます。そして、その生涯のうちで繁殖することができるのはたったの数週間だけなのです。そのため、できるだけ多くの卵を産むために、巨大な体を持つ必要があると考えられています。

まとめ：

世界最大の生物はクジラではなく、クラゲの「ラグド・タイプ」だったことを知って驚かれたでしょうか？自然界にはまだまだ知られていない謎や驚きがたくさんありますね。

参照:
National Geographic