世界最初のスマートフォンは日本で発売された!

豆知識:

現在、スマートフォンは世界中で使われていますが、初めてスマートフォンとして認められたモデルは日本で発売された「IBM Simon」です。
1993年に発売され、PDA(携帯情報端末)としても使用できましたが、2年後にリリースされた「Nokia Communicator」がさらにスマートフォンの形に近づいています。

詳細:

スマートフォンは、携帯電話の機能に加え、PCと同等の機能を持った端末を指します。つまり、インターネットの閲覧や電子メール、アプリの利用ができる端末です。しかし、スマートフォンが一般的に使われるようになったのは、2007年にiPhoneが発売されたことが大きなきっかけとなっています。

しかし、初めてスマートフォンとして認められたモデルは、実は2007年よりも14年も前の1993年に発売されていました。その名は「IBM Simon」といいます。IBM Simonは、2Gネットワークを利用し、電話、ファックス、アドレス帳、スケジュール管理、メモ、電子メールなどの機能が備わっていました。また、スタイラスペンを使って操作することもできました。

一方、2005年には、Nokia社が「Nokia Communicator」を発売しました。これは、折りたたみ式の端末で、QWERTYキーボードを備え、タッチパッドやブラウザ機能が利用できました。これらの機能は、現在のスマートフォンにも通じるものが多く、リリース当時注目を集めた端末のひとつでした。

まとめ:

いかがでしたか?スマートフォンが一般的になったのは最近のことですが、初めてスマートフォンとして認められたのは、日本で開発されたIBM Simonでした。携帯電話業界や端末開発業界において日本が先進国のひとつであることを改めて実感できる、興味深い豆知識だといえます。


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