山について
山とは、地球上の地形のうち、陸地のなかで周囲よりも高く盛り上がった部分を指します。日本には、約200の山脈があり、うち4つの山脈が特に有名です。北海道を代表する「大雪山脈」、本州東側を代表する「日本アルプス」、中部地方を代表する「赤石山脈」、西日本を代表する「奥羽山脈」です。これらの山脈を含め、日本には国土の約70%が山岳地帯となっています。
「日本一」が付く山について
日本の山には、「日本一」が付くものがたくさんあります。その中でも、代表的なものをいくつかご紹介します。
・日本一高い山:富士山(ふじさん)
日本一高い山は、富士山です。標高は3,776メートルで、日本を代表する山のひとつとして知られています。富士山は、火山としても有名で、国立公園に指定されているほか、世界遺産にも登録されています。
・日本一険しい山:立山(たてやま)
日本一険しい山は、立山(たてやま)です。立山は、北アルプス山脈にある標高3,015メートルの山で、南壁(なんべき)と呼ばれる急傾斜の断崖があります。南壁は、常に雪と氷で覆われているため、登山道はありません。ただし、南壁の周辺には「立山黒部アルペンルート」という観光ルートがあり、立山を間近で見ることができます。
・日本一急な山:剣山(けんざん)
日本一急な山は、剣山(けんざん)です。剣山は、四国中央部にある標高1,935メートルの山で、スギやヒノキなどが生い茂る山林の中にあります。特に、南東側の急傾斜は45度以上の傾斜が続いているため、登山道はかなり険しいものになっています。
・日本一美しい山:八ヶ岳(やつがたけ)
日本一美しい山は、八ヶ岳(やつがたけ)です。八ヶ岳は、中央アルプスと南アルプスの間にある標高2,933メートルの山です。八ヶ岳は、周囲の山々とともに「南信州のアルプス」と呼ばれ、美しい風景が広がっています。
まとめ
日本には、さまざまな「日本一」の山が存在しています。それぞれの山には、神秘的な自然やかつての歴史など魅力がたくさんあります。ぜひ、機会があれば、日本各地の山々に足を運んでみてはいかがでしょうか?
コメントを残す