1. 空気中には微生物がたくさん存在する
私たちが日常生活で息をしている空気中には、微生物がたくさん存在しています。約1立方メートルあたり100~1000個もの微生物が飛散していると言われています。これらの微生物は、ウイルス、菌類、バクテリアなど、様々な種類が含まれています。
2. 非常に小さい微生物も存在する
マスクや空気清浄機を使っても、完全に空気中の微生物を防ぐことはできません。というのも、微生物の中には、直径が0.5マイクロメートル以下の非常に小さなものもいます。このような微生物は「超微生物」と呼ばれ、通常のマスクフィルターや空気清浄機でもろ過されず、空気中にとどまっています。
3. 風向きによって微生物の影響が異なる
風や換気によって、空気中の微生物の影響は変わってきます。例えば、風があると、空気中の微生物が拡散して、広い範囲に広がってしまいます。一方、風がなくて換気が十分にできている場合は、室内の空気が流れることによって、微生物の拡散を抑えることができます。
4. スーパーなどの食品店に微生物が多く存在する
スーパーマーケットなどの店内では、食品があり、人が出入りするため、微生物が飛散しやすい環境となっています。そうした中でも特に、店頭に並べられたものや、人が手を触れるものには、より多くの微生物が付着していることが多いと言われています。
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