コウモリアマツバメ
世界で最も小さい鳥として有名なのは、ハチドリなどが有名ですが、実はそれよりもさらに小さい鳥が存在します。その名は「コウモリアマツバメ」。全長がおよそ5〜6cmほどで、重さはわずか2〜3グラムしかありません。南アメリカ原産で、卵もわずかに約10mmと小さく、ひなも指先ほどの大きさです。
羽毛構造が驚くべき理由
コウモリアマツバメの羽毛には、独特の微細なリブ構造があります。これにより、コウモリアマツバメは格段によく飛ぶことができます。また、その小ささから、猛禽類や大型の昆虫などの天敵に襲われやすいため、空中での急旋回なども得意としています。
食べるものは液体のみ
コウモリアマツバメは、体に一日中エネルギーを補給しなければいけないため、食事には非常にこだわっています。その食べるものは、花の蜜や樹液、果汁のみ。しかも、歯がないため、吸い取ることしかできません。もちろん、飲み物も飲むことはできません。
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