「卵は栄養たっぷりで健康に良い」というのは誰もが知っていることですが、実は卵にはそれ以上の秘密が隠されています。
卵に含まれる栄養素
まず、卵に含まれる栄養素を挙げてみましょう。
- たんぱく質
- ビタミンB2
- ビタミンD
- ビタミンE
- 葉酸
- カルシウム
- 鉄
- 亜鉛
特にたんぱく質は、筋肉や骨の形成に必要な栄養素です。
卵黄に含まれる「コレステロール」の役割
しかし、最近では卵黄に含まれる「コレステロール」が問題視されるようになってきました。
実は、コレステロールには体に必要な役割があります。コレステロールは細胞膜の一部を構成するため、欠乏すると細胞の機能が低下します。また、女性の場合は女性ホルモンの前駆体にもなります。
ただし、適量を摂取しなければならない点は事実です。1日に摂取できるコレステロールの量は300mgまでとされています。ですが、卵黄1個には約200mgのコレステロールが含まれるため、適度な量を守る必要があります。
驚きの栄養素「コリン」
ここで、注目すべきは卵に含まれる「コリン」という栄養素です。
コリンは、脳や神経の働きを正常に保つために必要な栄養素です。また、脂質代謝や細胞膜の構成などにも関与しています。
卵1個に含まれるコリンは約147mgで、必要量を摂るためには卵を毎日食べることが大切です。
まとめ
卵にはたんぱく質やビタミン、ミネラルなど、健康に良い栄養素が多く含まれます。また、コレステロールについては適量を守ることが大切です。
そして、注目すべきは卵に含まれる「コリン」という栄養素です。コリンは脳や神経の働きを正常に保つために必要であり、卵を毎日食べることで必要量を摂ることができます。
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